続！ 病院の恐怖

ネットで1億円稼いで自由になった皿洗いの物語


“はな” ではありません！“花子です！”




毎週月曜日に予約が入ってるもんでねぇ
そして予約なんかしててもどーせ全然呼ばれないんでねぇ



えぇえぇ、見てますよ毎回じーさんばーさんに
囲まれながら、

「ばーさん、ペン落ちたぞ」←僕

「ぁにいってんだぁよ、あたしのじゃぁないよ」←ばーさん１

「よねこさん、あんたのだぁよ」←ばーさん２

「ぁーそうかい、じゃあもらっとくよ」←ばーさん１

「あ、またハナだ」←僕

「あぁ、ハナだねぇ」←ばーさん１

「あぁ、アンだねぇ」←ばーさん２


浅田美代子さんが５８歳ってーのに驚きよ
見えねぇー‥



村岡花子さん
モンゴメリさんに興味もってた時にちょこっと知ってた程度
児童文学界ではけっこー有名だったんすね、知らんかった



「てか、ばーさんドコ悪いのよ、あんたらのせーで
　全っ然順番こないんだけど！」

「まぁまぁ焦るなやにーちゃん、人生なげーて」

「そうそう、あたしらの歳になったらわかるて、ほんとの政治の悪さとかの」

「うーん‥まぁいいや‥」


t-とれんどさーん！
「今日は気道過敏検査でーす♪」


「これ吸ってください」
「肺活量しらべます」
「これ吸ってください」
「肺活量しらべます」
「これすって‥」

５、６回‥

「あのぅ‥息苦しいんですが‥」

「あら、ごめんなさいね渡したやつ読まなかった？」

「はぁ‥」


「塩酸ヒスタミンでわざと喘息おこしてるのよ」
「大丈夫、死にかけたらすぐ蘇生するから、同意書サインしたでしょ？」
「安心してね♪」


「ひどい話だ‥」

「これで最後でーす、はい吸って吸って吸って‥」

「ウがyは！議尾へ！、がはんリュjんlんgんlんりb１！げひゃ‥」
でじゃびゅぅ！？


「次エコーでーす」
まぁ普通に終了




「ばーさん、ばーさん、呼ばれてんぞ」

「‥Zzz、、あーそぅかぃ‥お花畑みてたよ‥」

「イキかけてんじゃねーか」


t-とれんどさーん！


「今日は、お鼻の検査、麻酔と、肺機能、エコーと内科診察‥etc
　合算で、えー‥￥１８,８６０-ですね♪」

「あーはいはい‥」

「おだいじにー♪」

「どこが？財布が？、ならあってる」


てか高ぇーよ！
財布空じゃん！
こ、これじゃぁ人間ドックと変わらなくなってきてんじゃん


あれですな国の機関もお医者さんひとり置いて
きちんと老人施設作った方がいいですな
あれじゃぁじーさんばーさん可愛想だわ‥


さすがにばーさんキラーの僕でももの申すわ‥‥



在宅ブルーオーシャン貿易

老人漂流社会

• 作者: NHKスペシャル取材班
• 出版社/メーカー: 主婦と生活社
• 発売日: 2013/11/22
• メディア: 単行本

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タグ：検査 老人 ヒスタミン 赤毛のアン